下記のような症状に対応しています。
上記の様な症状の多くは、痔(いぼ痔)、脱肛、裂肛(切れ痔)、痔瘻、大腸癌などによる症状です。
来院された場合、まずお話しを伺った後、肛門鏡という簡単な検査をします。それによってほとんどの肛門の病気を診断することができます。ただし、症状によっては大腸カメラが必要になる場合もあります。
痔や軽度の脱肛、裂肛の場合はまず坐薬や飲み薬による治療を行います。
お薬で治らない場合や症状が強い場合は、注射による治療を行います。痔を固める薬を注射して直す方法です(四段階注射法)。軽い麻酔をかけてから治療を行いますので、痛みはありません。この治療は日帰りで行います。来院からご帰宅まで1~2時間ほどで終了します。詳しい説明をお聞きになりたい方は来院をお願いいたします。
薬で治らない裂肛やひどい痔、脱肛、痔瘻は手術が必要となりますので、その場合は提携病院、専門病院に紹介させていただきます。
肛門が腫れて痛くなるいぼ痔、いわゆる血栓性外痔核は血栓を取り除く小さな手術を施行します。この治療は局所麻酔で外来にて行います(日帰りです)。治療時間は10~20分程かかります。治療後は数日の間、通院が必要となります。